みんな元気でよかった。
震災が、とか、
復興が、とか。
そんなことよりも、
なによりも。
今日、窓から途中にみえた仮設住宅のさきに、
強い、とてもしっかりした山。
東北の人は、ぜったい負けない。
わたしは、東北人として、これからも震災のことを伝えたい。
けど、悲しい部分じゃなく、強くてたくましい部分を
先日日本国籍を取得したドナルド・キーン氏の言葉だ。
「日本人は力を合わせて東北の人を助けると思っていました」
「東京は(電気が)明るい。必要のない看板がたくさんある。東京だけではない。忘れているんじゃないか。まだやるべきことは、いっぱいあると思います」
震災後。
昨日、3月11日には、沢山の復興イベントが行われたみたいです。
だから今日のyahooニュースも、震災関連のものが多かったのですが、
その中でも仙台市出身のサンドウィッチマンの記事。
「たぶん死ぬまで忘れないですね。あの重油のニオイ、船と船がぶつかる音、波の勢いで家がバリバリと崩れる音、鳴りっぱなしの車のクラクション…ずっと耳に残ってますね。ケータイの緊急地震速報の音もずっと鳴り響いていて、あの音を聞くと今でもものすごいビビリます」(伊達)
震災から、もうすぐ1年。
私の家族や親戚や友達が、東北地方に沢山住んでいて、被災しました。
私は去年留学中で、留学先から何もできず、連絡さえとれず、
なんとも言えない気持ちを抑えながら、何日も過ごしたのを覚えています。
その中でも、現地での友達が、“大丈夫、何かあったら私が一緒だから”
そして本当にたくさんの人が、“日本は強くて、綺麗な国だから、大丈夫”
といってくれたのが、どれだけ助けになったか・・・