連載 キャンベラからの便りNo.2

今回はキャンベラの田舎具合について、です。
 
キャンベラは首都でありながら、国内8番目の都市です。
 
8番目ね・・・1番は、2番は、と考えていくと、3番目で「品切れ」になるくらい、「大きな都市」の名前を思い出せないのですが、、つまり、それだけ小さい規模、ということです。
 
CBD(Central Business District)から、10kmも離れないでも、のどかな田園風景が急に目の前に拓けることも、珍しくありません。
キャンベラ1
 
キャンベラは、基本的に「車社会」なのですが、自転車のファンも少なくありません。
 
車道とは別に、公園の中を走り抜ける、自転車と歩行者専用の小道が縦横無尽に都市部をかけめぐり、この道を、車を気にせず、走り抜けるのは、こちらへきてからの、ひとつの醍醐味です。
キャンベラ2
 
写真の右の方に乗用車が見えますか?これが、併行して走っている、車道です。
 
車道を避けて、自転車・歩行者用の小道を走ると、かわいい動物に出会えることもあります。
 
いつもは遠くから見えていたお馬さんが、ある日、たまたま近くで草を食んでいたので、ご挨拶。
 
とてもかわいい子で、顔を撫でさせてくれました。
キャンベラ3
 
また、夕方になると、出てくるカンガルー達。じっと動かずに佇んでいる姿は、動物好きの私にとっては、自転車移動?のご褒美です。
キャンベラ4
 
ちなみに、車は日本と同じで、左側通行、右ハンドル。自転車、歩行者も左側通行ですので、お間違いなく。
 
自転車は、ヘルメット着用と暗くなってからのテール・ランプが、義務づけられています。
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