ザシャ先生の外国語習得法

こちらではJaD.の看板先生、ザシャ先生が

どのように勉強すれば外国語を効率的に、より確実に身につけることができるか、

を紹介します。みなさん、是非参考にしてみてください。

脳は忘れるようにできています。

大切ではないと認識された情報は私たちの記憶から

遅かれ早かれ自動的に消えていきます。

ということは、私たちは有益で大切な情報として

記憶に”残す”ように努めなければならないのです。

私たちにできることは以下のようなことです。

1 Graded readers

2 ライトナーシステムによる語彙トレーニング 

3 語学学校に通う

4 外国人の友達を見つける

5 インターネットを使う

 まず第一に継続的な学習パターンが必要です。

少なくとも最低1日15分、というのが取りかかりやすいでしょう。

リサーチによると、この勉強法は週に1日だけの長時間勉強よりも身につきやすいそうです。

継続的な勉強により記憶力は冴え、覚えもいいのです。

もし実際に言葉を使わなければならない状況になった時(例えば外国人に話しかけられた時)、

継続的な勉強によって外国語が生活の一部になっていればより自信を持っていられるでしょう。

ちょっと継続できそうな時間帯を探してみましょう!ー例えば通勤時間、夜お風呂に入った後、とか。

  1. Graded readers

    新しい語彙や文法などを勉強している際も決して忘れてはいけないのはすでに勉強したこと、すでに知っている語彙も思い出しておかなければならないということ。使わなければ忘れます!

    素晴らしい勉強方法はGraded readersを読むことです。このシリーズの本は初級から上級までレベル分けがされているので自分のレベルにあった本を見つけることができます。自分にとって簡単過ぎるものを選ぶのもよくないですが、それよりも難しすぎるものを選ぶのは絶対にNGです。1ページにつき自分の知らない単語が2、3個くらいあるものがちょうどあなたのレベルに合っていておすすめです。是非、本屋さんで自分にあったレベルで好きなジャンルの本を探してみてください!あなたがすでに勉強したことを思い起こしながら実際に練習できますし、あなたの言語習得の戦いの助けになりますよ!JaD.のライブラリーではこのGraded readersを含むたくさんの本を借りることができます!GradedreaderEnglishGradedreaderGerman

  2. ライトナーシステムによる語彙トレーニング

    時間は限られています。私たちは効率的に語彙を習得する方法を見つけなければなりません。単語帳を使うのはあまりいい選択ではありません。なぜなら簡単な単語(もう知っている単語)の前後にちょっと難しい単語(意味を時々思い起こさないといけないもの)や難しい、または知らない単語がきたりするからです。ノートに語彙を書き込むのはおすすめします。しかしどうすれば頭に単語が残りやすいんでしょうか?その答えはライトナーシステムの単語ボックスです。(または ANKI などのソフトウェアを使う。)戦略的に単語を整理することができるんです。単語ボックスの作り方は簡単。

    1:カードの入る小さな箱を4つほど用意します。

    2:すべての箱に1~4の番号をつけます。

    3:表に覚えたい単語、その裏にその単語の意味や使い方を書いたカードを作成。

    4:カードをすべて1と書かれた箱に入れておきます。

    1の箱に入ったカードは毎日繰り返して練習します。覚えたと思ったらそのカードを2の箱に移します。2の箱に入ったカードは2日置きに勉強します。それを繰り返し、3日置き、4日置きと単語を練習する期間を長くしながら身につけていく。ライトナー式と呼ばれる勉強法で、単語を覚えるには最適の方法だと思います。

  3. 語学学校へ通う

    言うまでもなくこれがもっとも大切で、選ばれる選択肢です。通う語学学校を決める前、そして入会した後、次のことを自分自身に質問してみてください。自分にその語学学校が合っているかどうかわかるはずです。

    -どのくらいお金を投資したいか?

    - グループレッスンがいいか?マンツーマンがいいか?

    - 何を学びたいのか?(塾は英会話教室とは違います。テストのための準備をするのと会話できるようにトレーニングするのは違いますよね。)

    - この教室で上達したかどうか。

    - この教室で楽しんで勉強できているかどうか。

  4. 外国人の友達を見つける

    タンデムパートナー(例えばあなたが日本語を教えて友達が英語を教える相手)を見つける方法はたくさんあります。例えば関西シーンや関西フリーマーケット(Kansai Scene, Kansai Flea Market)のような雑誌やウェブサイト、サークルなど。

  5. インターネットを使う

    インターネットを使う(BBC Learning English, CNN Online News, BBC News, etc.)のは普段使う教材として最高です。無料でいつでも手に入ります。いくつかおすすめのウェブサイトのリンクをまとめてありますのでチェックしてみてください。

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