ドイツやオーストリアでは、自転車を利用する人がすごく多い。
自転車用の道もあるし、車とおんなじ扱い。
ちゃんと右にまがるとき、右にまがりますよーっていうサインをしてるのをよく見るし、
スピードが日本でみる自転車のそれとはまったく違う!
ウィーンでは、2013年6月11日から14日に、世界自転車会議が開かれるくらい!
(http://wien.orf.at/news/stories/2514190/)
だからではないが、私は留学中ウィーンでは一回しか自転車にのらなかった・・・
だって、あんなにはやくこげないし、自転車ルール、よくわからないし。
そんなウィーンにも、ゆっくり春がやってきて、
自転車乗りが“冬眠”から覚め、ウィーンの街に増えてきたそう。
去年、2011年では、一日に平均1万千人を超える自転車乗りが、街にいたらしい!!
これは、前年、2010年の20%上昇した数値。
だから、その分、街での取り締まりやルールも厳しい。
深夜、アルコール度数をチェックする自転車警察みたいなのがよくいるし、
日本ではあんまり注意されない、歩行者天国を自転車で通る人の取り締まり、
とかがうじゃうじゃ。
そこで、VCÖ(Verkehrsclub Österreich オーストリア交通)が設定した、
”冬眠明け“の自転車のりへの、春を素敵にスタートさせるための、
セルフ自転車チェック、7項目。
Sind die Bremsseile richtig eingestellt?
ブレーキはちゃんと調整されていますか?
Sind die Bremsgummis in gutem Zustand?
ブレーキのゴムは、最適な状態ですか?
Funktioniert die Beleuchtung?
ライトはちゃんと動きますか?
Ist die Kette gut geölt?
チェーンにはちゃんとオイルを塗ってありますか?
Ist ausreichend Luft in den Reifen?
タイヤには十分空気がはいってますか?
Ist der Sattel richtig eingestellt?
サドルはきちんと調整されていますか?
Sind alle Schrauben fest?
すべてのネジが、しっかりとしめられていますか?
基本的なことですが、1日に1万人以上の自転車乗りたちが、
事故を起こさず平和なのは、こんなことをちゃんと守っているからなんでしょう。