2016 ドイツで夏休み その4 ハンブルク編

そして、旅の後半にサプライズ!ハンブルクにJaD.(ヤーデー)の実習生だったナニがマルセルを引き連れてマインツ(Mainz)から会いに来てくれました〜☆相変わらずナニはテンションが高いw 2人はハンブルクが初めてだそうで、3人でハンブルクの港辺りを中心に周りつつ、あーでもないこーでもないとたわいのない会話で盛り上がりました。次、彼らは日本に来たら富士山に登る気満々だそう。私も誘われましたが…が、が、頑張ってね〜(←他人事w)とにかく、ハンブルクまで来てくれてありがとう(^^)

Hamburg 5


その他ハンブルクでは色んなお友達に会いつつ、ハンブルク大学にもお邪魔したりと毎日充実してました。それでは最後に、私が2年前に留学していた時と現在のドイツで変わったなと感じたところを少し紹介します。


1. プラスチック袋がほぼ消滅!


以前から環境政策に熱心なドイツですが、ついにスーパーや洋服店、あら
ゆるお店からプラスチック製の袋が消えました。前はプラスチックのレジ袋もスーパーなどでは有料ですが置いてたんですよね。H&Mとかも日本と同じデザインの袋に入れてくれてたし。
ですが大手のスーパーでは紙袋や布製エコバック(どちらも有料)に完全切り替えられ、H&Mなど洋服店ではもはや袋をくれません。これは「エコバックを持参しろ」という暗黙の了解です。私はそれを知らなかったんで、レジ前でポカンとしてしまいました。エコバックを持ち歩く癖がない日本人(私)は何度か有料の袋を買うハメに…嗚呼、カルチャーショック。笑 
友人に聞いたところ「多分、そういう法律ができたと思うよ〜。」となんとも曖昧な情報が。ちゃんと調べてみると、結果として法律は…できてません!笑 ドイツでいう商業組合的な団体と環境庁が、ドイツ全土の小売企業にレジ袋の値上げやプラスチック袋の生産を削減するよう任意で呼びかけたところ、多くの企業が自発的に参加しているそうです。法律化しなくてもこの定着度は企業も国民も意識が高い!!!皆様もドイツに来る時はエコバック持って行ってくださいね。

2. ドイツ人歌手が大ブーム?!

これは結構ヤングな話題。ハンブルクのパーティースポットといえばレーパーバーン(Reeperbahn)なんですけど、クラブやバーではひたすらドイツ語の音楽が流れていました。今ドイツ人歌手が大ブームなんだそう。2年前のレーパーバーンでは常にアメリカンポップやR&Bなどが
流れていて、「英語ってやっぱりCoolだぜ!!」みたいな日本と同じような雰囲気だったのですが…今のレーパーバーン少し雰囲気が変わった気がします。南ドイツを想像させるディアンドルを着たカウンターガールがお酒を売るドイツバー?クラブ?みたいなお店も新しく出来てたりして。(騒ぎ方は昔と変わらない激しさでしたけどね。笑)

もちろん言わずもがな、難民の影響でドイツの国際化と多様化はより一層進みました。2年前とは比べものにならないくらいです。だからこそ、なんというか民族回帰じゃないですけど、移民問題と並行してテロ攻撃など何かとナショナリズムが刺激される今のご時世、ヤングカルチャーにも意外とその影響が反映されてるのかもしれません。(あくまでも私的な意見です。)

というわけで、1ヶ月いい夏休みをドイツで過ごしてきました。よーし、また今から夏バテから復活した(?)ザシャにビシバシ指導してもらおう!ではでは。Tschüss!!

We use cookies
当ウェブサイトは快適にお使いいただくためにcookieを使用しています。詳しい情報はプライバシーポリシーを確認してください。cookieの使用に同意しますか?