「実験最終処分場」としてカモフラージュされている、倒壊の危険のある核廃棄物処分場アッセⅡには、原子力会社が早急に処理してしまいたいあらゆるものが運び込まれていました。1975年11月19日のグントレミンゲンA原子力発電所で起こった事故により命を落とした2人の従業員の遺体も、カールスルーエの原子力研究センターの核廃棄物焼却施設で焼却され、遺灰を容器に入れられた状態で、この処分場に廃棄されたのです。
#109 地下室の遺体
Sayaka
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