核廃棄物最終処分場は放射能を漏洩しても構わない、と環境相が決定しました
放射能が安全な距離まで生物圏から隔離されていなかったとしても、最終処分場そのものは「安全」である―、2009年に連邦環境相ガブリエル(SPD)が公開した最終処分施設の安全要求項目には、そう書かれています。より正確に言うならば、住民の1000人に1人の割合であれば、漏れ出した放射線によってガンを発症したり、その他の健康被害を被っても構わないというのです。放射性物質は地下水によって広範囲に拡散していますから、『住民』に該当する人間はどれほど多くなることでしょう。さらには、今後100万年の間にはどれほど増えることでしょうか。