#56 廃棄物運搬容器の放射能

核廃棄物運搬容器は、放射線を発しています

2008年 秋、核廃棄物を積載した輸送列車が傍を通過した際、環境保護アラームが基準値を超える放射線を計測するという事件がありました。ところが当局は、廃棄物を 積み替える際の詳細な検査測定を実施しませんでした。当局は、計測器すら携行していなかったのです。中継倉庫の管理会社GNSは、「わが社の従業員を不用意に放射線にさらしたくない」と発言しています。