震災後。
昨日、3月11日には、沢山の復興イベントが行われたみたいです。
だから今日のyahooニュースも、震災関連のものが多かったのですが、
その中でも仙台市出身のサンドウィッチマンの記事。
「たぶん死ぬまで忘れないですね。あの重油のニオイ、船と船がぶつかる音、波の勢いで家がバリバリと崩れる音、鳴りっぱなしの車のクラクション…ずっと耳に残ってますね。ケータイの緊急地震速報の音もずっと鳴り響いていて、あの音を聞くと今でもものすごいビビリます」(伊達)
震災直後から、すぐに活動をはじめた彼らのおかげで、
留学先からもたくさんの情報を得られました。
こんなことをはっきりと伝えられる勇気ってすごいもの。
私の家族や親戚でさえ、“怖かった”としかいわない、いえないものを・・・
私の叔母は、震災から1年、千羽鶴を作るために、
毎日鶴を折ってきたのだそう。
そう、まだまだ復興には時間がかかる。
366日ではまったく時間が足りない。
震災の話になって“ご家族は大丈夫だった?”と聞かれて、
わたしは“大丈夫です”というけれど。
きっとわたしの祖母や祖父の心の奥にある、怖かったなっていう気持ちは
絶対消えないだろうし、どこかでまだ、このすさまじい寒さの中で、
支援の手が行き届かないで困っている人たちもたくさんいるんだな、と。
もっと、自分にできること、みんなが探したらいいと思う。