Blog 原発に反対する100の理由

#12 ガンの危険性

原子力発電所が健康被害を与えるのは子どもだけではありません。

住まいが原発に近ければ近いほど、その家の子どもがガンを発症する危険性が高まります。ドイツでは、原発から5km圏内にいる5歳以下の子どもの発ガン率は、全国平均より60%高くなっています。白血病発症率はさらに2倍以上(+120%)です。白血病はガンに比べ、放射線によって発症しやすいのです。アメリカ合衆国のデータによると、原発周辺に住む大人も、ガンにかかりやすいという結果が出ています。

#28 保険による保障

 

原子力発電所は、自動車50台分にも満たない保険でしか保障されていません。

ドイツの原子力発電所において、最大想定規模を超える事故が起きた場合、その健康的・物理的・経済的損害は2555兆ユーロにも上ります。これは1992年、自民党率いる経済省の依頼により行われた専門的判断に基づき、株式会社プログノスが算出した予想被害額です。

ところが、原子力発電所に掛けられている賠償責任保険は、全ての運営会社の保障額を合わせても25億ユーロ、つまり想定被害額の0.1パーセントにしか満たないのです。なんと原発の駐車場に停めてある自動車50台のほうが、原発そのものよりも良い保険に入っているというわけです!

#33 人間というリスク

ミスをする人たち - 原発内部での不安な状況

バ ルブの操作ミス、警告シグナルの見落とし、スイッチを忘れる、命令の誤解、反応を誤る-このように多くの問題が挙げられる。こうしたミスが起こった際、原 発内での非常に危険な状況に責任があるのは、技術ではなく人間である。人間というリスクは計算のしようがないのである。

よりによって人間が、つまりは機械を運転する作業チームが、故障の場合に通常の運転とは異なる重要な緊急事態の処置を実行しなければならないのである。炉心溶融をどうにか避けるために。

原子力を扱うにはミスをしない人間が求められるが、そのような人はいない。ましてや原発事故のような、極度にストレスが溜まる状況に置かれていながらミスをしない人間などいるはずもない。

#37 100万人の癌

ドイツで大事故が起これば100万人の人々が重大な健康被害を被る。.

経 財相の要請による研究で-チェルノブイリの敬虔を考慮に入れ-ドイツで重大な原発事故 が起きた場合の考えられる健康被害の予想が出された。ビブリス原発で大事故が起きた場合、4800万の人が新たに癌を発症すると予想され、さらに被爆、疎 開、故郷の喪失による直接的、間接的な被害も加わってくる。

#64 月光のファンタジー

月は遠すぎる

  当初、核廃棄物は全く問題ではないと言われていました。学者たちが、次々に素晴らしい廃棄処理案を考え出していたからです。例えば地中で浸透させる、『核 の沼池』をつくりそこへ投棄する、地下水に流入させる、河川に排出する、海中に沈める、砂漠に廃棄する、地中に埋める、かつての防空壕に保管する、鋼鉄製 の箱に密閉する、北極の氷中で凍結させる…。宇宙空間あるいは月面へ発射する、という案までありました。さすがにこの案は「遠すぎる」という理由で却下さ れましたが、他のいくつかの案は実際に使用され、現在も適用されています。

#65 核の錬金術

「核変換」をしても核廃棄物問題を解決できません

一 部には、核廃棄物処理解決の妙案として、「核変換」処理を称賛している人もいます。これは中性子を、長寿命核種から、より寿命の短い、あるいは一切放射性 を発しない核種へと変換する処理です。まず、高放射性混合液を、純粋で混じりけのない状態で、おのおのの構成成分に分解し、その後それぞれの成分に、専用 の特別原子炉内で、特殊な超高エネルギー圧縮処理を施さねばなりません。つまり、きわめて煩雑で危険、かつ高コストであり、技術的に実現可能かという問題 についても疑問が残ります。そのうえ、この処理をしてもまだ核廃棄物は残るのです。

#112 破砕するガラス

グラス・コーティングされた「核のスープ」は、破裂する可能性があります。

  使用済み核燃料の再処理によって発生した核廃棄物は、高い放射性を持ち、液状で、高温度まで発熱しており、さらには爆発の恐れがあります。この「核のスー プ」は、取り扱い可能にするために、ガラスのなかに溶かし込まれます。溶液とガラスは、化学的に言われているところでは、非常に安定して結合するとされて います。しかし化学者は、こうしたガラスの鋳型は水に触れると条件によっては破裂し、非常に有害な物質が流出する可能性があると照明しました。残念なが ら、最終処分場は常に乾燥しているとは限らないのです!

#113 看過

ゴアレーベンの岩塩層には粘土層の保護がないので、最終処分場候補地からは即刻除外されるべきです。

1995年、連邦地理資源局(BGR)は、核廃棄物最終処分場として適性ありと思われる北ドイツの41の 岩塩層を調査しました。この研究結果は、岩塩層を浸水から守る『被覆層の保護機能』が非常に重要であることを明確に示しています。ゴアレーベンの岩石層に は、地下水のほとばしる亀裂溝が走っているにも関わらず、上位候補に残っています。本来ならば、即刻除外されるべき候補地なのですが―。

#24 石器時代の技術

使用されているのは30年前の技術だけ。スクラップ同然!

今 なお稼働しているドイツの原発は、1970年から1982年にかけて建設されました。まともな人なら、1970年に製造されたVW-411のような車が今 でも安全技術の面で妥当な水準を満たしているなどと主張しないでしょう。たとえショックアブソーバーを新しくして、ブレーキを交換し、シートベルトを改良 したとしても、そんなことは言わないはずです。また、ホームコンピュータのコモドール64(1982-93まで発売)を現在の水準にアップデートしたいと 言う人は、思い切り笑い飛ばされるでしょう。

しかし責任者の意見によれば、原発の場合のみ古くても全く問題ないということです・・・

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