CDU自ら、昔からある原子炉が安全性に不安を抱えていることを認めているが、解決できないでいる。
2009年の連邦選挙の3日後、かつてのCDUの首相コッホとオッティンガーはCDUとCSUの党首に、膨大な「核エネルギーの戦略と進展に関する文書」を送った。その文書は、さらに長期間原発を稼動するための道のりを証明するはずのものだった。その文書はまた「安全面に関する相違点」とも呼ばれており、原発の欠陥や古い原子炉についても述べられている。さらにこの文書によって、古い原子炉は膨大な費用で補償することはできないのだと明らかになった。むしろ今ある設備構想のせいで原子炉の増強ができないでいるのである。