#112 破砕するガラス

グラス・コーティングされた「核のスープ」は、破裂する可能性があります。

  使用済み核燃料の再処理によって発生した核廃棄物は、高い放射性を持ち、液状で、高温度まで発熱しており、さらには爆発の恐れがあります。この「核のスー プ」は、取り扱い可能にするために、ガラスのなかに溶かし込まれます。溶液とガラスは、化学的に言われているところでは、非常に安定して結合するとされて います。しかし化学者は、こうしたガラスの鋳型は水に触れると条件によっては破裂し、非常に有害な物質が流出する可能性があると照明しました。残念なが ら、最終処分場は常に乾燥しているとは限らないのです!

#113 看過

ゴアレーベンの岩塩層には粘土層の保護がないので、最終処分場候補地からは即刻除外されるべきです。

1995年、連邦地理資源局(BGR)は、核廃棄物最終処分場として適性ありと思われる北ドイツの41の 岩塩層を調査しました。この研究結果は、岩塩層を浸水から守る『被覆層の保護機能』が非常に重要であることを明確に示しています。ゴアレーベンの岩石層に は、地下水のほとばしる亀裂溝が走っているにも関わらず、上位候補に残っています。本来ならば、即刻除外されるべき候補地なのですが―。

#24 石器時代の技術

使用されているのは30年前の技術だけ。スクラップ同然!

今 なお稼働しているドイツの原発は、1970年から1982年にかけて建設されました。まともな人なら、1970年に製造されたVW-411のような車が今 でも安全技術の面で妥当な水準を満たしているなどと主張しないでしょう。たとえショックアブソーバーを新しくして、ブレーキを交換し、シートベルトを改良 したとしても、そんなことは言わないはずです。また、ホームコンピュータのコモドール64(1982-93まで発売)を現在の水準にアップデートしたいと 言う人は、思い切り笑い飛ばされるでしょう。

しかし責任者の意見によれば、原発の場合のみ古くても全く問題ないということです・・・

#111 殺人許可書

核廃棄物最終処分場は放射能を漏洩しても構わない、と環境相が決定しました

放射能が安全な距離まで生物圏から隔離されていなかったとしても、最終処分場そのものは「安全」である―、2009年に連邦環境相ガブリエル(SPD)が公開した最終処分施設の安全要求項目には、そう書かれています。より正確に言うならば、住民の1000人に1人の割合であれば、漏れ出した放射線によってガンを発症したり、その他の健康被害を被っても構わないというのです。放射性物質は地下水によって広範囲に拡散していますから、『住民』に該当する人間はどれほど多くなることでしょう。さらには、今後100万年の間にはどれほど増えることでしょうか。

#110 調査結果のウソ

ゴアレーベン岩塩層の『調査』は、最終処分場を建設するための単なる偽装工作です

1982年の連邦政府の極秘会議において、ゴアレーベンに、公式には『調査を行う』と発表しているものの、ただちに最終処分場を建設することが合意されました。すでに目的が決まっているからこそ、ゴアレーベンの竪穴と坑道は、通常の調査炭坑の2倍の規模が必要とされ、コストもこれまでに80億ユーロも投入されているのです。

 このトリックにより政府は、当時、最終処分場建設のために必要だった原子力法令に関する手続きを回避したわけです。環境相ノーベルト・レットゲン(CDU)も、さらなる坑道の解体計画のために、1983年という大昔のフレームワーク運営企画を利用したがっています。そうすることによって、いっそう公的な干渉を避けることができるからです。

#41 経済破綻

 

#41 経済破綻  

原発による大災害は経済破綻につながります 

 

ドイツのような国家における原発の大災害は25から55兆ユーロの損失を生み出します。これは20年前、Prognos株式会社が連邦経済省のために行った調査で明らかになっています。インフレを考慮に入れると、今日では確実にもっと値段が上がるでしょう。

比較するための数値をあげると、例えば目下の経済危機を払拭するため、20の経済大国の経済対策法が掲げているのが3,5兆ユーロなのでその額は膨大です。 

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韓国語のジニ先生による韓国、韓国語がテーマのブログです。

ドイツから帰国したあと、私たちは翻訳チームを結成しました。 ドイツの脱原発運動を日本で身近なものにするために。 第1回のプロジェクトとして私たちが着手したのはシェーナウ発電所(Elektrizitätswerke Schönau)の『原発に反対する100の理由』(”100 guten Gründe gegen Atomkraft”)の日本語翻訳です。  (こちらのリンクからドイツ語の原文が見れます。 -WrackAbのみなさん、どうもありがとうございます!) ....